第30回定期演奏会のゲスト紹介①(若林義人先生)
こんにちは!
ひとつ前の記事でもご紹介した通り、第30回記念定期演奏会にはなんと5人のゲストの方にご出演いただきます!
※定期演奏会の詳細はこちら
ゲストの皆さんは過去の定期演奏会にも出演いただいたり、レッスンをしていただいたりと、当団と深く関わってくださっている方ばかりです😊
ということで、第30回記念定期演奏会にご出演される5人のゲストの方々をお一人ずつ、団員から集めたエピソードを中心に“大住シンフォニックバンド視点”でご紹介していこうと思います✨
1人目にご紹介するのは 若林義人先生 です!
若林先生は龍谷大学吹奏楽部 音楽監督•常任指揮者を務められています。龍谷大学は吹奏楽ファンで知らない人はいないほどの超有名団体で、2022年度の全日本吹奏楽コンクールでも金賞を受賞されています。
若林先生とは約20年のお付き合いで、「高校の時から憧れていた若林先生に初めてレッスンしていただいた時は、緊張して震えました」と言う団員もいました。コンクール前にレッスンしていただくこともあり、当団の音楽作りの面でとてもお世話になっています🙇♂️
そんな吹奏楽部員憧れの若林先生が当団の定期演奏会に初めて出演されたのは、第21回(2014年)です。「交響曲第5番『革命』より 第4楽章(D.ショスタコーヴィチ)」で指揮を振っていただきました。さらに翌年の第22回(2015年)にもご出演いただき、「華麗なる舞曲」「組曲『仮面舞踏会』」で指揮を振っていただきました。
先生の当団への指導スタイルは基本的に穏やかで、ゆったりした口調で大事なポイントを伝えてくださる印象です。笑いも起こるようなレッスンで、「レッスン時に虫取り網で捕まえられそうになりました!」という団員も…
↑そのときの虫取り網。なぜ虫取り網があったのかは今や誰も覚えていないそうです…
ただ、そんな穏やかな印象でもオーラはすごく、団員からも
「(第22回)定期演奏会当日の「仮面舞踏会」のワルツでの、先生の情熱的な指揮が印象的でした」
「本番のときの先生は本気の顔をされていて本当にかっこいい!いつだったかの合奏で、先生も団員もものすごく張りつめて集中しているときにどこからかミスが聞こえてきて、「ぷつっ」と集中が切れる瞬間も見ました。その直前の気迫はすごかった…」
「コンクールに向けてのホール練習のときに静かに客席で課題曲を聴かれていた先生が、おもむろに立ち上がって『さーて何とかしてやるかぁ〜』とつぶやきながら舞台に向かっていくときのオーラがハンパなかったです」
という話が出てきました!今回の定期演奏会の練習中にも無言で指揮棒を振り上げられることがあるのですが、そのときは一気に場が引き締まります!
本番のステージでも、指揮台に立つまでの穏やかな若林先生と、指揮台に立ってからの気迫のあるかっこいい若林先生をご覧いただけると思います。ステージ上の空気も含め、音楽を楽しんでいただけると嬉しいです😊
以上、若林義人先生 のご紹介でした!
他のゲストの方もどんどんご紹介していきますので更新をお待ちください!
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