京都府南部、京田辺市を中心に活動する社会人吹奏楽団、大住シンフォニックバンドのホームページです。

4月24日 第29回定期演奏会

みなさん、こんばんは。本日のブログは団長からのメッセージ添えです。(私が急遽お願いしたところ快く引き受けてくださりました。ありがとうございます。)お見逃しなく。

だんだん暖かくなって、もうゴールデンウィークですね。今年は3年ぶりの規制のないゴールデンウィークらしいです。

我々、大住シンフォニックバンドも昨月の24日に、八幡市文化センターにて、3年ぶりに有観客での定期演奏会を開催しました。

その日はあいにくの雨でしたが、想像以上に沢山のお客様がきて下さりました。

まず、御足元の悪い中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

久しぶりの有観客での演奏会ということもあり、ステージからの眺めが新鮮で、尚且つ心地よい懐かしさがありました。なにより、お客様に直接音楽をお届けできることが非常に嬉しかったです。

今回の定期演奏会では、ゲストに京都市交響楽団・首席トロンボーン奏者の岡本哲さんをお招きして、共演させていただきました。繊細で美しい音色から、迫力ある演奏により我々の演奏会に華を添えてくださりました。

実は、岡本さんと大住シンフォニックバンドは10年来に及ぶ付き合いで、コンクール前などはレッスンにも来て下さります。なんと定期演奏会のゲストとして出演していただけるのも今回で2回目となります。

こうして長期にわたって繋がりを持ち続けることができるのは、音楽のもつ魅力のひとつでもありますね。

今回は、アラム・ハチャトゥリアン作曲のバレエ音楽「ガイーヌ」をはじめ、映画音楽など総勢11曲がメドレーになった「ハリウッドマイルストーンズ」を演奏いたしました。バレエ音楽の「ガイーヌ」は当団創設者である故尾崎義典先生が大住中学校吹奏楽部の顧問の先生をされていた際にコンクール曲として起用され、初めて関西大会に出場された編曲という、非常に思い入れのある一曲でもありました。故尾崎義典先生は現在の当団常任指揮者である尾崎先生のお父様です。

また、スーレン・ヒルドガード作曲のトロンボーン協奏曲「ラプソディア・ボレアリス」を通して岡本さんと共演させていただきました。

最後に、皆様お待ちかねの団長メッセージです。

いつも大住シンフォニックバンドを応援してくださり、ありがとうございます。ブログでは初登場の団長です。みなさまのおかげで、定期演奏会を無事に開催する事ができました。コロナの影響で一昨年は中止、昨年は無観客開催でしたので、私たちにとって3年ぶりの有観客開催でした。2年前に演奏会中止を決めた日からずっと止まっていた時間が、ようやく動き出したような感覚でした。ここまで長い道のりでしたが、本番の約90分間は一瞬の出来事で、とても楽しく音楽ができました。会場のお客様からいただいた拍手、スポットライトを浴びた感覚は、1週間経った今でも鮮明に心に残っています。この2年を振り返りますと、何度も活動休止や活動制限を経験する中で、自分たちは何で吹奏楽をやっているのか?市民吹奏楽団は何のためにあるのか?という事を団員全員で向かい合い続けてきました。コロナによって多くの影響は出ましたが、楽団として成長できたと思います。私たちは決して上手なバンドではないですが、皆で真剣に楽曲に向き合い、練習しています。楽団の活動目的でもある、「広く社会に音楽のすばらしさを広める」事を、これからも続けていきたいと思います。大住シンフォニックバンドならびにこのブログを、今後とも宜しくお願いいたします。

大住シンフォニックバンド団長 野島健司

↑団長(左)と岡本さん(右)

 

来年は定期演奏会の後にみんなで打ち上げが開催できる情勢になることを願って()今後も活動してまいります。

引き続き、大住シンフォニックバンドをよろしくお願い致します。

 

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